朝日新聞デジタルにインタビュー掲載

朝日新聞デジタル 組織委の抗議 2021 0402

組織委の抗議「大問題」「説得力弱い」 専門家ばっさり

この記事は有料会員向け記事です。志田のコメント部分のみ、一部抜粋します。

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憲法学を研究する志田陽子・武蔵野美術大教授は「組織委の抗議は憲法21条が支える『表現の自由』を脅かしかねず、大きな問題がある」と指摘する。

「多額の税金が投入される五輪の内実を伝える報道は国民の知る権利に応えるもので公益性も高い。今回の抗議は著作権法などを持ち出すことで文春の報道に法的問題があるとの誤ったイメージを世間に与え、その価値をおとしめる恐れがある」。(中略) 「開会式は国民の文化度を象徴するもので、今の日本にとってふさわしいものになるのか、国民の多くが疑問を持っており、週刊文春はその疑問に答えてきた。組織委は国家プロジェクトを担う公益団体として、報道機関の取材や批判に謹んで対応するべきだ。痛いところを突かれる報道だとしても、それを封じるような態度は許されない」と指摘する。

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