【歌でつなぐ憲法の話】8月3日角筈ホールライブのご報告

 

8月3日 「歌でつなぐ憲法の話」角筈ホールライブのフォトギャラリーです。
参加してくださった方々に感謝を申し上げます。

 

公演に参加してくれた学生さんから、こんな感想コメントをいただきました。ご本人の許可をいただいて掲載させていただきます。
嬉しくてちょっと涙が出てきてしまいました。若い人にこういうふうに思ってもらえたというのは本当に嬉しい!

 

☆   ☆   ☆

・憲法やジェンダーの話と聞くと、少し堅苦しく難しい話なのかなという印象でしたが、聞き覚えのある歌やゲストスピーカーのお話で、とても楽しく関心をもつことができ、あっという間に時間が過ぎてしまいました。さまざまな世代の人たち、特に若い世代の人たちにも親しみやすく、刺さる内容だと思いました。

・個人的には、志田先生の「友達の詩」に大変に心打たれて、思わず涙が出てしまうほどでした。亡くなられた方がどんな気持ちだったのか、全てを理解することは到底できないのだろうけれど、これ以上このような思いをする人がでてほしくない、と心の底から強く思いました。

・(差別行為の)禁止と理解、どちらを推すか?という話がありましたが、まず禁止が第1段階であると私も考えます。それがだんだんと当たり前になり、社会が変わっていき、多くの人の理解に至るのかなと。

・男の子は青、女の子はピンクと、私たちはなんの疑いもなくそれらを受け入れてきたけれど、マーガレットさんのお話を聞いて、たしかにそう言われれば変だなと思いました。生まれた時からのそのような刷り込みはよくないし、男の子でも堂々とピンクが好き!と言えるような社会がいいです。

・時間や状況によってジェンダーが変化するというのもなるほど、と思いました。そのように、もっともっとみんなが性別に囚われない、自由に自分らしく生きていける世の中に、時間はまだかかるかもしれないけれど、少しずつでも成長してほしい、させなければならないと感じました。

・音楽には人に勇気を与える力があります。どんなに落ち込んで悲しい気持ちになっていても、一曲で前向きになれたりします。今もまだ、友人や家族にさえ打ち明けることができず、悩んでいる人がたくさんいるのではないかと思います。そのような人たちに、志田先生の活動がどうか届いてほしい、そうすれば、決して「ひとりじゃない」と感じれるはずだと、アンコールの曲を聴いていて強く思いました。

・軽い気持ちで参加した講演会でしたが、得るものがとても多く、心に残るとてもいい経験ができました。これからもたくさんの人に伝えていってほしいです。

首都大学東京「芸術と社会倫理」受講生 横田萌恵さん

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