α-シノドスに論説掲載

シノドス275号 表紙スクショ 2020 0515

電子ジャーナル α-シノドス 5月30日号に、論説を掲載 していただきました。

「捏造」という言葉の重さについて――批判の自由か《排除》か

近年、「捏造」(「ねつ造」)という言葉によって研究者や文筆家を論難する発言が見られる。こうした発言を名誉毀損に問う裁判も起きている。ジャーナリスト・植村隆氏が提起した二つの裁判(2019年6月26日東京地裁判決・東京高裁で控訴審係争中、2020年2月6日札幌高裁判決)や、研究者グループが提起した「フェミ科研費裁判」(2019年2月12日提訴・係争中)などである。この問題で、「表現の自由」を確保するための解釈はどうあるべきだろうか。

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有料版(5月15日発行)

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